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2024年9月5日
「BOOK and BENCH」に立つ中田取締役
京王書籍販売が昨年7月に閉店した東京・狛江市の「啓文堂書店狛江店」を、今年6月に再出店した。無書店地域となっていた同市に、再び書店が戻ったことが全国紙などで報じられ話題を呼んだ。「書店を求める声」を可視化した市民団体のタマガワ図書部の取組み、再出店を諦めなかった京王書籍販売の奮闘を紹介する。(本紙・勝本育実)
集英社は8月26日、東京・千代田区の本社で第83期(2023・6・1~24・5・31)決算と84期の役員人事体制を承認した。売上高は2043億7500万円(前年比2・5%減)で減収だったが、当期純利益は200億円を超え、大幅な増益となった。
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ベストセラーズ編集部長の鈴木康成氏(55)が8月26日、同社の全株式を取得して、代表取締役社長に就いた。2018年1月、栗原幹夫元社長がファンド会社に株式を売却。その1年後には投資家の浦井大一氏が全株式を取得して、DAS(株)社長の小川真輔氏とともにベストセラーズの代表取締役に就いていた。新設分割で出版事業のみを継承したベストセラーズが無借金の出版社に生まれ変わった。
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