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2025年1月23日
左から宮本、和田、鈴木、有崎、志村、古幡の各氏
Gakkenが既刊の大規模な値上げに乗り出した。1000点を検討対象とし、昨年12月から学参書において新価格での出荷を開始。今春以降、児童書、一般書・実用書と順次ジャンルを拡大させる。業界3者のコストが増すなか、出版事業を持続可能にすべく奮闘するプロジェクトチーム(PT)のメンバーに取材した。(本紙・杉本憲史)
東京を中心に書店19法人で組織する悠々会は1月16日、東京・千代田区の帝国ホテルで新年会を開催。高井昌史会長(紀伊國屋書店)は、小中高校で「読書の時間」を必修科目にして文部科学省が教育改革を行うべきと語るなど、9分間にわたって出版界のあるべき姿を提言し、「業界の復活の年にしたい」と語った。さらに業界4団体のトップが登壇し、出席した関係者に道標を示した。
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日本文学振興会が主催する第172回「芥川賞」「直木賞」の選考会が1月15日、都内で行われ、「芥川賞」に安堂ホセ『DTOPIA』(河出書房新社)と鈴木結生『ゲーテはすべてを言った』(朝日新聞出版)、「直木賞」に『藍を継ぐ海』(新潮社)が選ばれた。受賞を受けて河出書房新社、朝日新聞出版、新潮社は同日、増刷を決めた。
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